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2013/07/09

片付けてわかった本当に大切な人・物・事

去年の5月末、片付けを始める前の私は、

  • 知り合った友達はみんな同じように大切に大切に。
  • 増えたものはきちんと収納して大事にとっておかなきゃ。
  • 知識はどんどん取り入れてどんどん覚えて身につけていかなきゃ。
と思っていたみたいです。

そのため頭のなかがごちゃごちゃ、家もごちゃごちゃ。もう何がなんなのかわかんないって思うのも忘れてたくらい何もかももうぐちゃぐちゃ。

片付けを始めて、いろんなことをあきらめはじめました。

片付ける時間を捻出するために人と会う時間を減らし、収納しきれずどんどん増えていくものをどんどん捨てました。

いろんな情報が飛び込んでくると頭がもにゃもにゃしてしまうから、twitterもfacebookも閉じたまま。

幸い?我が家のテレビが壊れていたので、これ幸いと音の少ない状況で過ごしました。

いろいろなあきらめていくうちに、なにが自分にとって大切かがみえてきました。

片づけを中断しても会いたい友達。どうしてもとっておきたい物達。

たとえば、沢山持っていたCDはほとんど売ったり捨てたりしたけれど、どうしても捨てられない、今も増えているアーティストのCD。私はこの人の音楽が、声が、世界中で一番好きなんだな、と。


昨日の夜、ふと、
「そういえば、あの洋書と朗読CD捨てたっけ?それとスペイン語と英語が一緒になった教材・・・多分、捨てたよな・・」

なんて思いながらラックを開けてみると、あったー!
“Holes”の洋書と朗読CD.。スペイン語の語学教材。



そうか、捨てられなかったということは、わたしにとって“英語を身につけたい”というのは大切な夢だったんだ。

使うあてもないのに、小さいころ見ていたセサミストリートのスペイン語の響きが忘れられず買ったスペイン語の教材も。スペイン語をちょっとでも身につけたいというのは何故か大切な夢だったんだ。





どちらももう一度、ちょっとづつはじめてみようかな。

毎日の生きていくお金を稼ぐことで精一杯で、夢なんて、見るだけ悲しくなると思ってしまうけれど、
母が亡くなった歳にわたしがなるまであと12年。わたしの人生を仮にあと12年って考えると、夢もみずに死んだように生きていくのはもったいない気がする。

余分なものをあきらめた分、大切な人を大事に、大切なものを大事に、大切な夢を大事に生きてゆけたらいいな。

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2 件のコメント:

  1. はじめまして

    といっても、だいぶ前の汚部屋ブログから楽しみに読んでます。

    ほんわかさんの不器用さが(←すみません)自分とそっくりで、いつも勇気をもらってます。

    今日の日記…読んでいて涙が出ました。
    私も生きるためのお金を稼ぐのと、日々の家事育児に精一杯になっていて、夢や希望、物欲や食欲はいけないことだと無意識に思ってしまってました。

    もっと自分のために生きてみたい。そう思いました。
    目が覚めた感じです。
    ありがとうございました。








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    返信
    1. tmmさん、はじめまして、嬉しすぎるコメントありがとうございます。

      多分、わたしの不器用さには勝てないですよ!

      >夢や希望、物欲や食欲はいけないことだと無意識に思ってしまってました。

      あー、わかります。自分の生活能力のなさに、ごはんを食べるのさえいけないことのような気がしてしまって。

      そのわりにコロコロ太ってますが(笑)

      >もっと自分のために生きてみたい。そう思いました。
      目が覚めた感じです。
      ありがとうございました。

      こちらこそ、ありがとうございます。共感してくれる方がどこかにいるだけで元気がでてきます。

      これからもよろしくです♪

      削除