一番最近読んだ本は、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』と言う本。
文章テクニックについてはもちろんですが、もっと大切な本質的なことが書いてあり、
“片付けと共通するなあ”
と感じる事も多かったです。
さらに生きていくうえでも大事な事がいろいろと書いてありました。
- 最大の禁句はもったいない。「何を書くか」ではなく「何を書かないか」が大事。
- 思い切り好き嫌いにとらわれること。
- 推敲とは、過去の自分との対話。
片付け術と文章術の共通点
1.最大の禁句はもったいない。
“せっかく書いたから、取材したから、こんな経験したから、書かないともったいない。”
だからって全部色々書いていたら、大事な事が埋もれて何が言いたいのか分からなくなってしまう。
片付けもそうだ。いろいろ大事に取っておいたら大事なものが埋もれてしまう。お財布の中には使わないクーポンがいっぱいでいざというときに大事なカードが出てこない。
あ、それ、私だ。
2.思い切り好き嫌いにとらわれること。
嫌いって感情はいけないと押し込めていると、何が好きで何が嫌いなのかだんだんわからなくなってしまう。
家の中にはどんどん物が増えていくし、人生は複雑になっていく。
好き嫌いの感情って、実は大事ですよね。
3.推敲とは、過去の自分との対話。
自分の文章を見直して、要らない部分を削ったり、順序を入れ替えたり、表現を変えて書き直したり。知らず知らずのうちに、過去の自分と向き合っている。
片付けもそうですね。ひとつひとつ物を手に取ったり、並べ替えたり。
つまり、
すっきり片付いた素敵な家に住んでいる人は、素敵な文章が書ける人
ってことですね。あ、強引かな?^^;
自分で決めた事とはいえ、ちゃんと書かないといろんな人に迷惑がかかると思うと不安がいっぱいで文章術の本やら、文章が上手な人の本やらをさがしてしまいます。
よーし、頑張ろう!
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