ちょっと無駄（？）があるとホッとする。

今日、お仕事でとある企業のオフィスにおじゃましてきました。

そこのオフィスに行くと、なぜかホッとするんですよね。なんでだろうってちょっと考えてわかりました。アフィす内に“無くても困らないもの” が結構あるんです。

窓辺にガーラントがかざってあったりとか、天井からモビールが吊るしてあったりとか、お人形とか置物が置いてあったりとか。

いやいや、オフィスに必要ないでしょ？ってものがあることが、ほっとする心地よさを生み出してるみたい。


ちょっと、遊びがあるのって楽しいですよね。

たとえば“びっくりドンキー”。わけのわからんブリキのオブジェやらいっぱいかざってあってわくわく♪さすがに、自分の家であれをやると掃除が大変すぎますけど。

あたたかさは余計？なものから

私が元気の無いときに呼んでくれたお友達の家。クリスマスでもないのに壁にはディスプレイがいっぱい。
「掃除たいへんだねー」
なんて笑いながら彼女が作ってくれたラーメン食べたっけ。

ぽにょ太を通わせたいなーと思った幼稚園。公立のすっきりした幼稚園にはない、オーナメントがいっぱいでわくわくしたな。ぽにょ太の障害が思ってたより重くて夢ははかなく消えたけれど。

片付けの目的は片付けじゃない。

片付けがすすんでどんどん快感になってくると、“もっと減らさなきゃ、減らさなきゃ”ってなってくることもあったりします。

もちろん、どんどん減らしたければ減らしてもいいんですけど、あれ？あんまり居心地よくないなーと思ったら、ちょっと無駄にかざってみたり、ちょっとちらかってても
 “ま、いいかーわははは！紅茶でも飲も。”
って、のんびりしてもいいかも？

もちろん、終わった行事のお知らせとかレシートとか、クッションが出来そうなふわふわの埃とか、着もしない服の山とかで部屋がにぎやかなのは問題外。

あ、わたし、まだ問題外の状態だった（汗）そろそろいらない書類とか貯まって来たんですてなきゃ。 楽しい無駄を楽しむために、つまらん無駄をなくそう。

だけど、なにも無い空間にも憧れます。

たとえば修道院みたいな、本当に物が少ない空間。そこにいるだけですがすがしくて、自分が浄化されていくような。どっちも欲しいですよね。なんと贅沢な！

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